毎日しっかりお世話をしていても、知らないうちに歯科疾患を進行させてしまう習慣があるかもしれません。ぜひ、以下の項目をチェックしてみましょう。
人用歯磨き粉を使用している
人用の歯磨き粉には、**フッ化物(フッ素)**や発泡剤が含まれており、犬や猫には適していません。
犬や猫は歯磨き粉を吐き出すことができないため、飲み込むことで消化器への刺激や健康への悪影響を引き起こす可能性があります。
✅ 必ず犬・猫専用の歯磨き粉を使用しましょう。
歯石除去だけで安心してしまう
歯石除去を行うことで一時的に歯はきれいになりますが、その後も毎日のケアを行わなければ、歯垢(プラーク)はすぐに再び蓄積します。
✅ 毎日の歯磨き、または週に2〜3回以上のケアを継続し、お口の健康を維持しましょう。
口臭がひどくなってから受診する
口臭は正常な状態ではありません。
多くの場合、歯肉炎や歯周病など、口腔内疾患が進行しているサインです。
⚠️ 強い口臭、歯石の付着、食べづらそうにする、食欲低下などの症状が見られたら、できるだけ早めに動物病院で歯科検診を受けましょう。
高齢になると歯が抜けるのは当然だと思っている
加齢そのものが歯の脱落を引き起こすわけではありません。
高齢の犬や猫で歯が抜ける多くのケースは、長期間治療されなかった歯周病が原因です。
✅ 日頃のデンタルケアと定期的な歯科健診を続けることで、高齢になっても健康な歯を維持できる子はたくさんいます。
デンタルケアは、口臭予防や食事を快適にするだけではありません。
健康な歯と歯ぐきは、細菌が心臓・肝臓・腎臓などの重要な臓器へ影響を及ぼすリスクを軽減し、全身の健康維持にも役立ちます。






